svS1最終160位 デカヌチャンドリーム

 そけむにです。svシーズン1お疲れさまでした。
 二桁チャレができるくらいの順位までは登れたので簡易的にですが記事を残しておこうと思います。



 1月4日の20時頃まで前日2rom200位付近まで行けていた構築を使っていたが、片方が4桁の地平の彼方に飛んでいったために構築に自信がなくなり、作り直すことを決意。
 使われて厄介に感じたかつ、環境に多いドラゴンに対して一ターンほぼ必ず行動できるステロ撒き兼サポート役としてふうせんデカヌチャンを採用して、相性の良いエースになれるカイリューウルガモス、ステロと合わせて欠伸で負荷をかけれるヘイラッシャ、天然勢を含めた有象無象を破壊できる鉢巻ガブリアス、最後にキョジオーンが嫌いなのでマントサーフゴーという感じで並びを決めた。


【個体解説】

ガブリアス@拘り鉢巻 地面テラ
183-200(252)-116(4)-x-105-154(252)
逆鱗 地震 アイへ ドラク


普通の鉢巻ガブです。
地面やドラゴンの一貫が切られてないことがあること、天然などの数値受けポケモンにかなりの負荷をかけられることなどが評価点で、出しやすさや性能もピカイチでした。
火力を求めていじっぱりで採用しましたが、最終日には鉢巻ガブ(おそらく)がかなり多く見られたので陽気で使うべきだったのかなとは思っています。
選出率はたぶん1位。


カイリューゴツゴツメット フェアリーテラ
197(244)-x-122(52)-121(4)-123(20)-136(188)
炎の渦 アンコール みがわり はねやすめ


キノガッサ抜き抜きまでsに振って残りが耐久です。よくあるのはでんじはの入ったものだと思いますが、状態異常に耐性を付けたかったのでみがわりで使用していました。
ある程度活躍はしていましたが、よくわからなくて適当に努力値を振ったのでもっと良い調整があったと思うし、そもそも型自体が間違っていた気がします。ステロからの積み枠として採用したはずなのにエースになれる型ではないし。
選出率はたぶん4位。


デカヌチャン@ふうせん みずテラ
192(252)-95-98(4)-x-125-160(252)
叩き落とす 岩封 アンコール ステロ


軸です。かわいい
ステロとアンコをばら撒きながら裏のお膳立てをする縁の下の力持ち。
環境にいるポケモンでこの子を一発で処理できるのが火力のあるウルガモスくらい? なので基本的には安定して役割を遂行してくれていました。初手起きよりも二匹目以降に出していった方が使用感が良かったです。
当初がんせきふうじはでんじはで使っていましたが、溶かしてしまった方のロムで試していた際にガブリアスや電気テラスタルポケモンに躱されて機能しないことが多々あったため変更して使用しました。
一桁順位の人がでんじはで使っていたこと、実際最後の方の試合ではでんじはだったらと思った試合があったことを考えると間違っていたのかもしれません。
選出率はたぶん2位。


ウルガモス@あつぞこブーツ フェアリーテラ
191(244)-x-109(188)-155-125-143(76)
炎の舞 テラバースト 蝶の舞 朝の陽ざし


+1でドラパルト抜きまでsに振って残りを耐久。鬼火でなくフェアリー媒体のテラバーストを採用することでドラゴン(特にセグレイブ)への遂行を早め(ることができると思っ)ていました。実際にはテラスタルを切られて倒せないことが多々。
天然持ちに怯える必要がありましたが、重めなサザンドラやサーフゴーに強いので選出機会は多かったです。
選出率はたぶん3位。


ヘイラッシャ@たべのこし くさテラ
257(252)-120-183(252)-x-85-56(4)
ウェーブタックル 地震 欠伸 守る


ステロとの相性や雑な物理ドラゴン受け、天然枠として採用しましたが、自分で使うとあんまり強くないポケモンというか、扱いが非常に難しかったです。最終日に初めて使ったこともあってあまり信用できませんでした。
確実な削りを期待して地震を採用していましたが、あまりにも対面への圧がなかったので地割れの方がよかったのかもしれません。
ただ一度だけコイツが鬼の活躍をしてtodで勝った試合があったのでそれについては感謝。
選出率は6位です。


サーフゴー@おんみつマント ひこうテラ
191(228)-x-161(252)-153-111-108(28)
シャドボ ゴールドラッシュ 悪巧み 自己再生


キョジオーンメタ兼状態異常の一貫を切れる枠です。
単純にHBに振った型が強くマントが機能しない盤面でも活躍している印象でした。残飯だったらもっと強かったと思いますし、なんなら眼鏡やスカーフが環境的にも刺さっていたと感じていましたが、マントがないとキョジオーン入りへの勝ち方がわからなかったので外せませんでした。
選出率はたぶん5位。


【選出パターン】

ガブ+デカヌチャン+何か
が主だったと思います。『何か』の枠はガモスかカイリューが多めでした。


【結果】

Tn Mordernia 最終160位(最終日最高111位)

 シーズン1なので久々に頑張りました。
 二桁には届きませんでしたが、チャレンジできるくらいのところまでは辿り着けたので悔しくはありつつも悪い結果ではないかなと思っています。

 ただ最終日の試合内容についてはあまり褒められた出来でなく、落とした試合はしっかりと負けて、勝った試合も構築やプレイングによるものというよりは運or噛み合っただけという印象が強かったので、上位の方々との実力差を痛感した形です。

 加えて回線弱者すぎるのか、選出画面の必ず0:56付近で通信エラーを起こして無効試合になるという現象がたまに発生することがあり、それで順位が上がったことはないので相手の順位を下げてることもないとは思うのですが、そもそも自宅環境を変えるまでポケモンをする権利がなかった説がありました…(最終日の朝にも起こりました、ごめんなさい)。

 来期以降も気が向いたらやりたいとは思っていますが、回線の調子とかにもよりそうです。ともあれお疲れさまでした。






【おまけ】

 tnの由来は最近噂のソシャゲ『勝利の女神:NIKKE』の登場キャラであるモダニアです。

 色々な事情(ネタバレ回避)があって魅力的なキャラクターです。
 ゲーム部分は大変なところもあるのでお勧めしにくい部分がありますが、ストーリーは面白いのでみなさんもニケのメインストーリーを読みましょう。


おわり

センパイ、今から寝取ります

 

 高校2年生、華のJKであり校内に知らぬものなき絶世の美少女である五十嵐小梅には野望がある。

 それは彼女に連なる最上級のプロフィールとは特別結びつかないもの。壮大とはほど遠い年相応の少女らしき淡き──否、10年もの間抱き続けた情熱的な恋心。幼馴染にして大好きなひとつ上の《センパイ》である少年、園田竹人の心を射止めることが、小梅が切望する唯一の未来である。

 とはいえ小梅は、それが近い将来手に入ることを確信していた。

 なんなら半ば既に目標を達成しているとすら思っていた。

 

「センパイっ。今日も一緒に帰りましょ」

「まったくセンパイったら、あたしがいないとほんとダメですよね〜」

「えーちょっとセンパイ! もっとゲームしましょうよー!」

 

 登下校を共にし。

 竹人の抜けた部分は甲斐甲斐しくフォロー。

 そして放課後は竹人の部屋に入り浸る。

 小梅のそんな俗に言う彼女ヅラムーブは中学入学以前から現在に至るまで継続しており、またこれからも続けていく腹積もりだった。

 この席を譲る気は毛頭なく。

 そんな隙はそもそも誰にも与えない。

 その割には直接的な言葉を伝えていない小梅だけれど、それは大した問題ではないと彼女自身は思っている。なにせ態度で明白なのだ。幼馴染という立場であれどあくまで異性。そんなつもりもない相手にここまでべったりくっついているワケがなく、そしてそれは向こうも分かっているはず。

 園田竹人はどこかぼんやりとしていて、けれど聡明な少年だ。他人の心の機微に敏感で、手を差し伸べてくれる優しさを持っている。

 彼に救われたからこそ今の小梅がある。

 だから好きになったのだ。

 10年間想い、慕っているのだ。

 小さな灯火はいまや抱えきれないほどに育っている。

 だから大丈夫。センパイはわかってくれている。

 早く言葉にしないといけないとは思うけど、ちょっぴり(正しくは滅茶苦茶)恥ずかしいからもう少し待っててね──常に自信に満ちているくせに、小梅は恋愛ごととなると途端に臆病に、そして浅慮になってしまう少女であった。

 

 ──しかし、女神は夢見る少女に微笑まない。

 

 小梅の考えは甘かった。

 彼女は満場一致の美少女であり、そして間違いなく竹人に最も近い異性。彼女自身の分析通りゴールに最も近かったのは小梅だ。それは疑う余地がない。

 だけれど、だからこそ。小梅はもっと早くに手を打っておくべきだった。

 彼を知っているからこそ、彼を慕う小梅であるからこそ──園田竹人の優しさはなにも小梅だけに適用されるモノではないということを、もっと強く、意識しなければならなかった。それを怠ることがどれほど致命的か、気付いて然るべきだった。

 恋は盲目などというけれど。それは恋愛という戦場に向かう前に真っ先に断ち切らなければならない幻想だ。自殺行為に等しい在り方だ。

 戦わなければ勝利はなく。

 奪えなければそれは敗北。

 現状維持などもってのほか。

 最後に立っているのはどこまでも貪欲な獣のみ。

 胸を焦がす恋情に浸る乙女に、そんな真理に気付けという方があるいは酷なのかもしれないけれど──。

 

 ──故に、小梅は直面する。

 受け入れ難い現実に。拒絶したい悪夢に。

 

「センパイっ! 今日も遊びにきまし──」

 

 バタンと開いた扉の向こうにいたのは2人。

 竹人と、見知らぬ金髪の──彼の同級生である少女、名を松浦千紗。

 2人が口付けを交わすシーンに居合わせた五十嵐小梅の転落と再起は、この日をキッカケに始まったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 みたいなラノベが読みたいです

 お願いします

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

閲覧注意

 

 

 

 

 ポケモン一切関係ありません

 何読んでもぼくのこと嫌いにならない人だけ読んでください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そけむにもさ、風俗行ってみろよw」

 

 ──どうしてこうなったのかと、そう思わずにはいられなかった。

 お洒落なカフェにいるというのに、その場に微塵も似合わないワードが続けざまに放たれていく。受け入れがたい現状から逃避するようにくらりと眩暈のような感覚。夢なら覚めてくれといくら願っても、目の前の光景はいつまでも変わらない。

 ぼくに向けて差し出されるスマートフォン。そこには確かにこう記されている。

 

『そけむにに女を経験させたいです!』

『俺もそけむにと一緒に行きたい!』

 

 退路は既に、なくなっていた。

 

 

◇◇◇

 

 

 キッカケがあったとすれば、それはとりめしからの電話だった。

 正確にいえば直接的には関係ないのだけど──それがなかったとしたら、ぼくはその日、外出してはいなかっただろうから。

 彼の(やかましい)誘導によってまんまと『ようこそ実力至上主義の教室へ5巻』を本屋に探しに行ったぼくは、そして出会ってしまったのだ。

 あの三人組に。

 

 

 

 

 

 

 

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「え、偶然。何してんの?」

「一緒に来い」
「え」

「来い」

「…………」

 

 そして有無を言わさず、ぼくは彼らが目指す喫茶店に連行された。

 ──なんて、不幸にもとでも言いたげな論調だけれど。

 正直な話、そこまではよかったのだ。

 よう実を買いに行くという当初の目的からは逸れてしまったけれど、時間的には余裕があるのだから、少しぐらいお茶をしても問題はない。

 それよりも、本来予定のなかった日に誰かと遊ぶ用事が生まれたことに対する喜びの方が勝っていて。カフェで提供されたブレンドコーヒーを味わいながら、だからぼくは、談笑を楽しんでいたのだ。

 ……その談笑の話題が、風俗に関するものに移るまでは。

 

「そけむにもさ、風俗行ってみろよw」

 

 ぼくの向かいの席に座るもりしたが言う。彼とまともに対面して話したのはその日がおそらく二度目だった。だというのにぼくは彼からパチンコの闇の深さを学び、さらに続けて風俗を勧められている。彼はアングラの住民であった。ぼくはそれを見抜けていなかったのだ。

 

「お前きっかけがなかったらいかないだろ! 背中押してやってるんだから行ってみろってw」

 

 ぼくの左に座るTKが言う。こいつはいつだって、いかにも正論らしく物事を語る。その日も彼はお得意の詭弁を振りかざし、口下手なぼくの逃げ道を塞いでいった。どうしてもぼくを風俗に行かせたいらしい。

 

「いや~連れていきてぇな~w」

 

 ぼくの左前方に座るたわしが言う。聞けばたわしは約一か月後にひいろさん、はんべえさんと風俗に行く予定があるのだという。

 彼が巷ではポケサー風俗三銃士の一人として数えられているとんでもない人物であることを知ったのはその後のことだが、当時のぼくはそれを知る由もなく。

 にやにやと恐ろしい未来を語る風俗マスターたわしに若干の畏怖を感じながら。けれどぼくは心のどこかで、今回も行くことにはならないだろうと高をくくっていた。

 結局のところ、風俗に行くには自分自身の意思が必要になる。自ら決意し予定を組まない限りは彼らが望む結果にはなりえない。つまりその点でいけば、TKの発言はあながち間違いでもなかったのだ。

 きっかけがなければぼくは風俗には行かない。

 そしてこの場のノリは、ぼくに童貞卒業を決意させるほどの原動力には至らない。

 無敵だった。

 負けるはずのない盤面だった、はずなのに。

 そんなぼくを遥か高みから見下ろして、たわしは告げたのだ。

 

 

 

 

 

「や、ひいろさんに送ったわw そけむにも行きたいって言ってますってww」

 

 

 

 

 

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 ──神の一手だった。

 彼の背後に圧倒的な力を持つ存在を感じ取る。

 それはまごうことなく、ぼくの築いた堅牢な城砦を一瞬で崩壊させる、裏技にも等しきウルトラC

 否、決定打ではなかったのかもしれない。

 これだけならば取り消しようもあっただろう。

 たわしのDMにひいろさんが返答する前にぼくの方から連絡するなど、方法はあったのだ。

 けれどぼくはそんなことを思いつかないほど動転していて。

 そして非情にも、ひいろさんのレスポンスは迅速だった。

 ひいろさんとたわしの連携は──ひいろさんからすればそんなつもりはなかっただろうけれど──ぼくにとって、絶望的なまでに完ぺきだった。

 

 

「返事きた! 『嬢の数的に怪しいかもだけど、一緒に行きたいしちょっと相談してみるわ!』だってさw」

 

 

 この宣告をもってぼくの退路は消失する。

 ひいろさんは飛び入り参加を願っている(という設定の)無礼な後輩であるぼくの気持ちを無下にせず、一緒に行くために調整しようとする姿勢を示した。真剣に考えてくれていたのだ。

 そんな先輩に対していまさら「ごめんなさい、冗談のつもりでしたw」などと誰が言えるだろう。

 雌雄は決した。完敗だ。

 三人は心底嬉しそうに、楽しそうに笑って。

 そして唖然とするぼくを視界に捉えて言い放つ。

 勝ち誇ったように。

 嘲笑うかのように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いや仲間に『された』んだが????????????

 

 

 

 

 

 

 

 

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これなんだが!?!?!?!?!?!?!?!

 

 

 

 

 

 そんな反論を脳内で浮かべながら。

 ぼくのめのまえは、まっくらに、なった。

         ・

         ・

         ・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで。

 

風俗に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 は???????????

 

 

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 <ワケワカンナイヨー!

 

 ぼくもわけわかりません……。

 

 

 

・当日

 

 たわし、ひいろさん、はんべえさんが行く予定だったらしい風俗は、嬢の人数的にやっぱりぼくの飛び入り参加は難しいということが発覚。

 しかしひいろさんのご厚意(俺もそけむにと一緒に風俗に行きてェ!)で、それとは別日に違う風俗に行くことが決定しました。

 しかもそのためならメルカリなどを駆使してお金を工面することも辞さないとのこと。男気溢れる対応に涙が出ます。

 

 余計実はたわしの悪ノリで冗談だったなどとは言えないようになりました。

 

 そんなこんなで計画を立て、新たなる仲間としてドヒドイデ松岡を加え結成された麦わら風俗団が迎えた決行当日。

 戦いは朝から始まっていました。

 嬢の予約指名を行う必要があるからです。

 当初は"経験者"であるひいろさんかたわしが予約してくれるという話だったのですが、ひいろさんは前日飲み会につき朝8時の起床は困難。たわしは当日、なぜか電話が繋がらない。そして松岡はバイト。

 

 え、戦えるのぼくだけ?????

 

 寝起きの頭で初めての風俗予約を余儀なくされます。

 幸い、作戦会議と称して前日に指名する嬢をそれぞれ第三希望まで決めていました。既に予約が入ってしまっている嬢もいましたが、概ね希望通りの指名を通すことに無事成功します。

 予約電話が終わって、完了したことを海賊団の仲間たちに報告。

 このタイミングで「いやマジで今日風俗いくのか…」という実感が湧いてきました。

 

 不思議な感覚に包まれながら気付けば滋賀。

 送迎車に乗り込み揺られ、とうとうバトルフィールドに辿り着きます。

 

 待合室で感じていたのは緊張です。

 しないわけがない。童貞だから。手とかめっちゃ震えてました。

 そんな感じでたわしに「ヤバい、ヤバい」と連呼して笑われていると番号が呼ばれます。真っ先に戦場に赴くことになってしまいました。とうとう始まってしまう…と緊張しすぎて泣きそうになりながら、嬢が待つ階段に向かいました。

 いよいよ対面です。

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちは~❤」

 

 

 

 

 

 

 

 え、かわい、ちっちゃ、でっか…。

 語彙力消滅しました。童貞なので。

 行く前にさんざんとりめし(童貞)に「二万程度じゃあんま期待できんやろwwwwいくならいっそめっちゃ高いとこの方がいいよそけむに!」などと脅されていたので不安でしたが、少なくともぼく基準だと普通にかわいかったです。

 

「お願いしますね~❤ じゃいきましょ❤」

 

 そういって彼女はぼくの手をとります。

 え、手やらか、やば…。

 

「指細いですね~❤ ピアノとかやってはりました?❤」

「ハ、ハイ、小さいころデスケド…」

「やっぱり~❤」

 

 え、見透かされてる、やば…。

 服も脱いでないのに丸裸にされたような気分でした。

 わかりきっていたことですがこの時点でぼくはドギマギ。こうして雄琴の地にそけむにという名の新種の「ちいきも(ちいさくてきもいやつ)」は爆誕しました。

 あとこれは性癖の話なのですが、ぼくは『ハートマーク』=『』がけっこう好きです。いや何を言っとんねんという話ですが、たぶん媚びた感じの語調が刺さるんだと思います。

 許さんからな、俺を歪めたノクターンノベルズ。

 で、それとこれとにどういう関係があるのかというと、嬢の言葉の語尾にはハートマークが付いていました。そんなように感じられるほど甘い声だったのです。文章にするうえでそれっぽくしてるとかでなく。わりと誇張抜きです。

 え、やば…。

 

 思考がどろどろになりながらも部屋に案内され。

 雑談をしながら服を脱がされ、身体を洗われます。

 ここでえ、やば…となったのは泡まみれになった手でちんちん触られたときです。めっちゃ興奮したし思わず「あ、手、めっちゃやらかいっすね…」と口に出しました。 

 

 

 

 

 いや書いててぞわっとした。

 

 

 

 

 きもすぎだろ…………。

 

 

 

 

 でも嬢は「よく言われるんですよ~❤」と返してくれました。

 

 

 

 

 

 え、やさし、やば…。

 

 

 

 ちょろすぎ。

 

 

 

 

 その後はベッドへ。

 「責めたいとかある?」という問いかけに対し当たり前のように「や、めっちゃ責めてもらいたいっす…」と童貞芸術点5億点の答えを返し、手コキや乳首舐め、フェラをしてもらうことに。

 全部はじめてのことなので「こ、これがあの…!」と伝説のポケモンを見たときのような気持ちになって快楽を享受していたのですが、ここで印象的だったことが一つあります。

 

(──え、ゴム、ついてる?)

 

 一流の剣士は斬った相手自身にすら、斬られたことを即座に悟らせないと聞きます。

 アニメとかでそんなの見たことあるだけだけど。

 それで例えるなら、彼女はまさしく一流の風俗嬢だったということなのでしょうか──ぼくの刀は、ぼく自身が気付かぬうちに、嬢によって鞘に納められていました。

 "絶技"といわざるを得ません。

 

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 ……そして、とうとうその時が訪れます。

 

「挿れるね…❤」

 

 薄暗い部屋の中で囁くように告げられる数秒先の未来。

 跨った彼女はぺろりと舌なめずりをして、蠱惑的にぼくを見つめる。

 高鳴る鼓動。目前に控えた"喪失"に、けれど恐怖はなく。

 ──あぁ、ようやく。

 人生を共に過ごしてきた親友に別れを告げて、送り出されながら。ぼくは彼女に身を委ねて、ゆっくりと、確実に。深く、深く、沈んでいったのだ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、折れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 折れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 えw?w?w!?w!w?wwwwww!?!?!?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 挿入はできたけど、途中で折れて最後は手コキしてもらっちゃった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 嬢に「初めてだとこういう人多いし大丈夫だよ~❤」ってフォローされたし名刺に次に来てくれたら最後までしようね❤ とか書かれちゃった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そけむに、嘘だよな?????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・エピローグ

 

 その後は京都の居酒屋で打ち上げをしたのち解散。

 ほろ苦さの残る結末ではありましたが、なんだかんだ良い経験にはなったかなとも思います。

 そう思わんとやってらんないです。

 

 この場を借りて改めてお礼を。

 一緒にいくぞ! と言ってくださったひいろさん。同行を決意してくれた松岡。そして経緯が多少の脚色はあれどほとんどノンフィクションであることから恨み半分なところもあるけど、ともあれキッカケをつくったたわし&TK&もりした。

 そして冷静に考えてありえないくらいキモイこの記事を読んでくれている皆さん。

 全員ありがとうございました!

 

 

 お願いだからぼくのこと嫌いにならないでください

 

 

 

p.s.

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 キモいコラ画像作って送り付けてきたとりめしくん。

 適当な理由つけて逃げてないでお前も風俗いけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・おまけ

 

 知っている人は知っていると思うのですが、ぼくは結構ASMR音声作品が好きです。

 そういうわけで当然(?)、風俗に行ったらしてもらいたいことがありました。

 "耳舐め"です。

 そんなことまでしてもらえるのかな? と不安にも思いましたが、そこは先輩方が以前執筆されていたブログにて可能であることを確認済み。

 というわけで、風俗では恥じらいを捨てるべきだというアドバイスももらっていたぼくは少しびくびくとしながら、けれど期待に胸を膨らませて嬢に懇願しました。

 耳、舐めてもらえませんか? と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、ごめんね。中耳炎になっちゃうかもだからダメなんだ~❤」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あれ?????????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 陽向葵ゅかさん、いつもありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あとから考えると”ぼくが舐めたがってる”と捉えられていたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

【S12使用構築】開園バンギナットランド【最終80位レート2104&2003】

S12お疲れさまでした、そけむにです。
念願の最終2100↑を達成したので記事を残したいと思います。

 

【使用構築】 

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使用感がよく信頼していたHBランドロスと、サンダー対策で数を増やしていたウツロイドなどに有利で広い範囲を誤魔化せるナットレイのサイクルを軸に構築スタート

環境トップのエスバサンダーをとりあえず入れて、強そうだったので地面やエスバへのけん制も兼ねてウオノラゴンも採用した。このままだと相手のサンダーが重たすぎるのでウツロイドを入れてしばらく潜っていたが、ナットレイを後投げされて困ることが多かったのでそこに打点のあるバンギラスに変更して完成
 

【個体解説】

 

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エースバーン@命の珠

155-168(252)-95-x-96(4)-188(252)

火炎ボール 膝 とびはねる ふいうち

 

エース枠その1

元々この枠には使いたかったアーゴヨンが入っていたが、サンダー対策で増えたウツロやバンギ+ナットのサイクルがしんどかったので変更してみたところそれ以外の並びにも強くなった。単純にパワー高すぎポケモン

選出率はたぶん5位

 

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サンダー@鋭い嘴

165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)

10万 暴風 熱風 羽休め

 

エース枠その2

アッキや残飯を持った耐久寄りの個体が使いにくかったので素直にアタッカーにした。持ち物は兎に珠を取られているので嘴

単純に強いポケモンだが、それ以上に10万麻痺と暴風命中+混乱の運ゲー製造機要素が高かった。ちょくちょく怒られても文句言えない運勝ちもした。なんだこいつ

選出率はたぶん4位

 

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ランドロス@オボン

195(244)-165-156(252)-x-100-113(12)

地震 がんぷう とんぼ ステロ

 

クッション枠その1

エースバーンに後投げが(比較的)安定する神ポケ。ステロと威嚇を撒きながら裏のエースを通すサポートをしたりエスバミミを倒したりする

今シーズンはいくつも構築を作って試していたが、このポケモンはそのほとんどのパーティに入っていた。実質相棒枠

選出率はたぶん1位タイ

 

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バンギラス@拘り鉢巻
207(252)-199(212)-130-x-120-87(44)

ロクブラ 噛み砕く じしん ほのパン

 

準エース枠

上の構築経緯でも書いた通り、この枠は最初はウツロイドだった。サンダーに強く自身が抜きエースにもなれる海月ちゃんは強かったが、急増したナットレイに完封されるのが嫌すぎたので、最終日前日くらいに同じくサンダーに強くナットにも完全に不利ではないこの子に変えてみたところ上手くハマってくれた。ついでに重たかったクレセリアに有利なのもgood。そしてなにより色がかっこいい。

選出率はたぶん2位

 

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ナットレイ@残飯

181(252)-114-201(252)-x-137(4)-22

ジャイロ ステロ やどりぎ 守る

 

クッション枠その2

有利な相手に後投げして適当にステロ宿り木を撒いてるだけでえらいのに、増えていたウツロイドやウオノラゴンに有利なのも魅力的な環境に刺さっていた神ポケ。フェローチェやウーラオスもなぜかこいつを絡めて対処することが多かった。最強

ステロの枠はどくどくや草技、はたきなどに変えようか迷っていたが撒く機会が多かったのでそのままにした

選出率はたぶん一位タイ

 

f:id:sokesoke:20201201032454g:plain

ウオノラゴン@拘りスカーフ

165-156(252)-120-x-100(4)-127(252)

エラがみ げきりん けたぐり サイコファング

 

かわいい置物枠

通っているパーティには強いがナットレイがいるだけで出せなかった

選出率堂々の最下位

 

【選出パターン】

最終盤は構築名になっているバンギナットランドの三体でサイクルを回していることが多かった。相手の構築にもよるがウーラオスがいたらサンダー、通せそうならエースバーンを絡めてみたりと柔軟に選出できていたように思う。ノラゴンは添えるだけ

 

【重たいの】

フェローチェ

 →安定した処理方法がない

ボルチェンor蜻蛉サンダー

 →バンギ後投げにされると泣くしかなくなる

ウーラオス(両方)

 →クッション二枚がどっちも不利

カイリューボーマンダ

 →物理でも特殊でも蹂躙される

受けやピクシーなど詰め性能高いやつ

 →崩せない

 

【結果】 

f:id:sokesoke:20201201135456j:imagef:id:sokesoke:20201201135416j:imagef:id:sokesoke:20201201135602j:image
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マッチングも選出の噛み合いも運もすべてにおいて上振れていたとは感じていますが、それだけで取れる成績でもない(と思いたい)ので総合的には良い対戦ができていたかなと思います。

S9以降瞬間2000にもいけず毎シーズン悔しい思いをしていたため久々に載せれただけでもうれしかったのに、それを飛び越えて長らく目標にしていた最終2100も達成できて大満足です。2098からの21チャレで2000位の方とマッチングして発狂しそうになったのは秘密。

これからは最終一桁目指して頑張ります、ここまでの閲覧ありがとうございました~~

 

 

 

 

 

 

 

 

【おまけ】

今期のtnである「ありまかな」の由来は赤坂アカ先生と横槍メンゴ先生との夢のコラボによって連載されている漫画『推しの子』に登場する女の子「有馬かな」です。

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かわいい!!!

ぼくはキモオタなのでそけむにとかいうよくわからん名前のロムより有馬かなちゃんの名前を2100にのせたいとずっと思っていました。そういう意味でも今期は満足です

この記事を読んだみなさんもぜひ『推しの子』を読みましょう

 

おわり

 

 

 

【S7使用構築】水吐きドラパとドヒドアマガピクシー【最終56位レート2066】

 

3シーズンぶりの構築記事となります、そけむにです。

鎧の孤島が配信され環境が大幅に変化するぎりぎりで兼ねてより目標としていた最終二桁を達成したので、構築記事を残したいと思います。

 

 

【使用構築】

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対面三体+受け三体の形

勝ちパターンは対面or受け絡めつつ攻めを通すor受けきるの三つ

【個体紹介】

f:id:sokesoke:20200701210458p:plainエースバーン@命の珠 NNえんどう

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↑このエースバーンかわいい

155-168-95-x-96-188

火炎ボール 膝 とびはねる 思念

 

環境を崩壊させた入れ🉐ダイマックスアタッカー。

技構成は上三つはテンプレとして、ラストに重めなf:id:sokesoke:20200701210834p:plainに刺す思念を採用。なんだかんだドヒドでエスバに対処しようとしてる構築及びプレイヤーが多かったため、投げられるたびにドヒドでエースバーンが止まるわけないだろ!!!!!とイキリ散らかして気持ちよくなっていた。

こいつで相手のパーティを半壊させることも少なくなく、ダイマ解除後もほとんど技外さなくてとても偉かった。さすが円堂キャプテン

 

f:id:sokesoke:20200701210724p:plainドラパルト@眼鏡 NNテザーウルフ
f:id:sokesoke:20200701204555j:image

163-x(A0)-95-152-96-213

流星 シャドボ †ドロポン† 10万

 

水吐くドラパ。f:id:sokesoke:20200701211236p:plainが重たかったため、誘って倒してくれることを期待してやけくそ気味に採用した。技構成は一番の採用理由であるドロポン、安定打点のシャドボ、重いf:id:sokesoke:20200701211256p:plainを処理するための流星、同じく重いf:id:sokesoke:20200701211317p:plainに打てる10万。

c補正なしの眼鏡ドロポンではdに少しでも振ったカバルドンはワンパンできないが、今シーズンはエスバの台頭の影響かhbに振り切った個体が多くほとんどのカバを初手で吹き飛ばしてくれた(それでも乱数70%ほどだけど)。思った以上にパーティにも環境にもあっていたと思う。割とmvp。

 

f:id:sokesoke:20200701210751p:plainミミッキュ@アッキ NNぶっしどの

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147-156-114-x-126-118

じゃれつく かげうち ドレパン 剣舞

 

普通のアッキミミ。強いとは思うし出したら出したでそこそこ戦えていたけど、適当に入れただけな上に選出率も最下位だったのでもっと適役がいたと感じている。

要するにこれと言って語ることなし;;

 

f:id:sokesoke:20200701210810p:plainアーマーガア@オボン NNノートゥング

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205-107-172-x-105-88

アイへ ボディプ 鉄壁 羽休め

 

普通の物理受けアーマーガア。ドヒドピクシーで厳しいf:id:sokesoke:20200701211407p:plainはもちろん、急増したf:id:sokesoke:20200701211437p:plainなどにも強い。

他の人のドヒドアマガピクシーの並びを見てみるとアマガの型がブレバ挑発羽ビルド@ラムタラプ弱保だったりするのが多い気がしたが、個人的には下手に抜きエース的な役割を持たせるより物理受けとして貫徹させた方が良いと思っている。

来期からはf:id:sokesoke:20200701211523p:plainが解禁され立場が危ういように思ったが、特性ミラーアーマーによる対ダイマ性能なども考えると完全劣化というほどではないと感じている。頑張れガラルの空の王者!

 

f:id:sokesoke:20200701210834p:plainドヒドイデ@ヘドロ NNさくらい

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157-x-196-73-188-55

熱湯 毒々 トーチカ 再生

 

普通のドヒド。メインウェポンは熱湯でなく毒。またこのパーティの第二のダイマックスエース(!?!?)であり、f:id:sokesoke:20200701210458p:plainや後投げで弱点保険を発動させてきたf:id:sokesoke:20200701211407p:plainの前(とtod成立目前のタイミング)でよくでかくなっていた。

ドヒドアマガピクシーという並びの中核であり、この並びで選出したときの勝敗はどれほどこいつをうまく使えるか(と自覚があるか)で決まるといっても過言ではない。

 

f:id:sokesoke:20200701210851p:plainピクシー@残飯 NNムーンサイド

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202-x-93-115-156-81

ムンフォ 放射 願い事 守る

 

特殊受け。数値は明らかに足りていないが、とにかく特性てんねんが偉すぎる。

特にシーズン終盤辺りから流行り始めドヒドアマガがよく誘うf:id:sokesoke:20200701211854p:plainに強い点が魅力的で、最終日もロトムダイマックスをピクシーで枯らしてイージーウィンという試合がそれなりにあった。

以前は月の光で使っていたが、ドヒドと組ませるのならターンを稼げてより長期間戦える願い事守るの方がシナジーがあると感じた。後続を大きく回復できるため裏の後投げが安定しやすいのも良き。

 

【主な選出パターン】

f:id:sokesoke:20200701210810p:plainf:id:sokesoke:20200701210834p:plainf:id:sokesoke:20200701210851p:plain

 →受け選出、初手ドヒドほぼ固定。メインのダメージソースは毒だが、身代わり持ちをよく呼ぶ構築なので割合的に有利ならtodも視野に入れる。

 

f:id:sokesoke:20200701210458p:plainorf:id:sokesoke:20200701210724p:plain+(f:id:sokesoke:20200701210810p:plainorf:id:sokesoke:20200701210834p:plainorf:id:sokesoke:20200701210851p:plainから二体)

 →受けをクッションにしながらエスバorドラパで制圧、またはエスバドラパで荒らしたのち受け切る

 

f:id:sokesoke:20200701210458p:plainf:id:sokesoke:20200701210724p:plainf:id:sokesoke:20200701210751p:plain

 →パッチを見たらだいたいこれ


【結果】
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7/1の0時半ごろ34位で撤退、最終順位は56位でした!

自分で思念持ちを使ってたくせにドヒドでエースバーンを見るプレイングをしてそれが成立していたり、技避けたり、相手とのプレイの噛み合いが良かったり……正直かなり上振れていたことは否定できませんが、それでも最高レートを更新し、長らく目標にしていた最終二桁も達成することができたのは非常にうれしいし、満足してます。

 来季からはとうとうDLCが解禁ということで環境がわからなくなりそうですが、また結果を残せるよう頑張ります~。

 

 

 

 

【s4使用構築】受け時々弱保ドリュ【最終日最高158位最終264位】


こんにちは、そけむにです。今期もそこまで良い結果を残すことはできなかったのですが、備忘録的な感じで構築記事を書いておきたいと思ったので書きます。

 

使用構築

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簡易個体解説

ドラパルト@襷 as252

アロー ゴイブ 大文字 竜舞

 使用感〇。パワーが高いポケモンに行動保証があるのは強かった。文字は諸説。

 

ドリュウズ@弱点保険 h76 a36 b4 d252 s140

地震 アイへ ロクブラ ドリル

 有名強者のチョッキドリュの調整をそのまま流用したやつ。ダイマキッスに対して切り返せるのが強み。

 

アーマーガア@タラプ h252 s20くらい 余りd

ブレバ ビルド 挑発 羽休め

 最終日前日くらいにタラプにしたけど誰にも勝てなかったのでhbでよさげ。使い方が下手なのかも。

 

ドヒドイデ@ヘドロ h252 d68 余りb

熱湯 どくどく トーチカ 再生

 あらゆる身代わりorラム持ちの起点になるので強いけど弱い。

 

ナットレイ@フィラ hb252 d4

ジャイロ ボディプ 鉄壁 宿り木

 重たいギャラなどの物理アタッカーに対する誤魔化し。でもホルードドリュウズにぐちゃぐちゃにされていた。

 

ピクシー@残飯 hd252 s4

ムンフォ 放射 瞑想 月光

 特殊受け。トゲキッスの被選出率がほぼ100%なので高い頻度で熱い四割運ゲーバトルを繰り広げていた。

 

構築の問題点

・キッスに勝てない

 →6割を常に押し付けられるor五割で急所に当ててくるポケモンを受けるという思考がそもそも間違っている。ピクシーの数値もギリギリで珠なら三回、眼鏡に至っては二回しか受からない。無理。

 

ロトムがキツイ

 →巧み持ってるやつ眼鏡やつその他諸々なんでも重い。ドヒドで毒を入れればピクシーで勝てると思っていたけどダイストリームが普通に痛い上に雨のせいで月光の回復量が下がってしまう。後出しじゃ無理。

 

・物理積みアタッカーもダメ

 →ドラパカビミミホルードなど。ドヒドに黒霧があればよかったけど毒トーチカ切れない。特にホルードは最近数が増えている(と感じた)ので致命的だった。

 

・そもそも受けが苦しい

 →今更。ドリルや零度が飛び交い高火力が押し付けられる現環境では受けを成立させることが困難。しんどい。

 アマドヒドピクシーの並びは上振れていれば大抵の構築とそこそこ戦えると思っているけど、常に上振れるわけがないので勝ちきれない。

 

結果と感想


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 (↑3月25日夜)
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 (↑最終日深夜4時頃)
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中盤から25日くらいまで二桁を維持して調子に乗っていたら一度四桁まで溶かし、200戦くらい1000~3000位辺りをうろついた末にこの順位。

よくここまで戻せたなぁと思う反面、結局目標だった最終二桁には届かなかったので情けなさも感じている。

s3で可能性を感じ、今期でも続けてアマドヒドピクシーを使ったが、上記した通りこの並びは上振れなければ勝てないので、実質運だけ構築といっても過言ではないのかもしれない。

約二か月使っただけあって愛着はあるけど、今期でこの並びを使うのはやめようと思います。来期はもう少し攻めっけのあるパーティ使う。

 

おわり

 

 

 

【s3使用構築 最高13位】不沈艦隊アマドヒドピクシー【最終日最高43位 最終420位】


そけむにです。S3お疲れ様でした。

本記事はぼくがS3で使っていた構築の簡易的なまとめとなります。

 

・使用構築

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・個体解説


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パッチラゴン@シュカのみ 

性格いじっぱり as252 d4 

電撃嘴 逆鱗 炎牙 燕返し

ダイマックスエース。初手出し即ダイマで無理やりに相手パーティを荒らし残った相手を後続で制圧するプレイングをよくしていた。

シュカを持つことでガマゲロゲやじしん持ちのギャラに対して安定する。ドラパサザンをよく呼ぶ構築だったのでハバンも選択肢の1つだったと思う。

選出率3位

 


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ドリュウズ@気合いの襷

性格ようき 特性すなかき as252 d4 

じしん アイへ がんぷう ステロ

パッチラゴンに強くてある程度汎用性のあるポケモンがこの枠に求められていたが、こいつ以外がパッチに弱すぎて1度でも対面させてしまったが最後ダイジェットで加速され上から叩き潰される。

見返すと技構成もよくわからない。本構築一の諸説枠だった。

選出率6位

 


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ロトム@拘り眼鏡

性格控えめ h252 b138 c116

10万 ボルチェン ドロポン シャドボ

cを無振り皮ダメ後ミミッキュがドロポンで確一ラインまで振って残り耐久。この調整の意味が薄いことに今書いてて気がついてしまった。

カバルドンがあまりにキツかったためそれに対する安易な対策枠として採用した。ボルチェンで負荷をかけつつサイクルを回す動きが単純明快に強力で、よく後述する受け×2と共に選出していた。

選出率4位

 


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アーマーガア@オボン

hb252 s4

アイへ ボディプ 鉄壁 羽休め

主な役割対象はドリュウズだが、この構築に出てくる土竜は基本的にドリルを持っているため毎回お祈りする羽目になっていた。心臓に悪すぎる。

とはいえ鉄壁後の物理方面への堅牢さは比較的信頼可能。型が多様化したガラルの空の王者だが、なんだかんだ初期に考案されたhbが使いやすくて強いと感じている。

選出率5位

 


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ドヒドイデ@くろいへどろ

性格おだやか h252 b190 d68

熱湯 どくどく トーチカ 再生

Dをc172キッスの+2ダイジェット超低乱数1発(6.3%)まで振って残りをbにぶっぱ。両方面にある程度強い欲張り調整となっている。

どんな技でも大概1発は耐えるので、無理やり突っ張って毒や火傷を入れ裏と合わせて受け回す。でもみがわりは勘弁な。

選出率1位

 


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ピクシー@残飯

hd252 s4

ムンフォ 放射 瞑想 月光

最大の役割対象はサザン。瞑想による詰ませ性能が高いことに加えて特性てんねんが偉い。特殊ポケにドヒドで毒を入れたあとピクシーで耐久するのは快感だった。

反面物理に対してめっぽう弱く、ちょっと小突かれただけで落ちるので選出する際にはそれらへのカバーを裏に添えることが必須であった。

選出率2位

 

・主な選出パターン

 

パッチ受け2

→様子を見てパッチを通すor初手に荒らしてその後受けきる

 

ロトム受け2

→ドヒドの毒とロトムのボルチェンが主なダメージソースとなる。うまいことサイクル回す

 

受け3

→ドヒドとピクシーの使い方がキモ。特にピクシーのhp管理に気をつけていた

 

・重いポケモン

パッチラゴン

ジュラルドン

ロトム全般

 

・戦績

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結果は終盤(2/26)最高13位、最終日最高43位、最終†420位†でした。

3月1日の7時半頃に81位で、最終2桁が怪しかったので「1回勝って確実にするべw」と調子に乗った結果6連敗くらいしてこうなりました。後悔しかないです。

とはいえ自身の最高順位も更新し2桁帯での戦いを経験することもできたので、総合的には良いシーズンだったと感じています。来シーズン以降も1桁に乗ること、最終二桁以上に残ることを目標に頑張りたいです。

 

おわり